1)演題募集について
筆頭演者・共同演者ともに本学会会員または日本アミノ酸学会会員に限りますが、コメディカルセッションはその限りではありません。日本外科代謝栄養学会の会員登録は日本外科代謝栄養学会ホームページから行うことができます。
2)演題募集期間
演題募集期間を延長しました。
2013年1月28日(月)~3月4日(月) 3/25(月) 4/2(火)
3)発表形式・カテゴリー
演題分類
シンポジウム(公募・一部指定)
- S-1「高齢者の手術適応を巡る諸問題」
- S-2「外科代謝とアミノ酸(アミノ酸学会合同シンポジウム)」
- S-3「International symposium」
S-1
高齢者に対しての手術適応やその後の術後合併症発生を含めた短期成績、あるいは生存期間を検討した長期成績において、各疾患各術式で非高齢者と比較し遜色がないとする報告が比較的多く認められています。しかし術後の高齢者のQOLや自立性維持などについては、これまでの議論をさらに深める必要があると思われます。本シンポジウムでは、“高齢者に対する外科的治療は本当に適切か?”をキーワードに、本質的な高齢者外科治療の適応、除外基準、術後経過などを、侵襲に対する生体反応、栄養、代謝など含めて論じて頂きたいと思います。
ワークショップ (公募・一部指定)
- ESSENSE-周術期のBest Practice
本学会で展開しているESSENSE project(Essential strategy for early normalization after surgery with patient's excellent satisfaction)として、演題を募集します。
本Projectでは、術後回復促進のために必要なことを以下の4つのキーワードとして提唱しています。
- 生体侵襲反応の軽減
- 身体活動性の早期自立
- 栄養摂取の早期自立
- 周術期不安軽減と回復意欲の励起
これらを含んだ具体的術式別のbest practiceを練り上げていきます。
術式は(1)上部消化管、(2)下部消化管、(3)膵頭十二指腸切除、(4)肝切除としますが、上記4つの観点での工夫と成果指標をそれぞれお示しいただき、ご討論いただければと思います。麻酔やリハビリテーションなどの立場でも同様の主旨でのご応募を歓迎します。
術式ごとのワークショップという形にしたいと思いますので、奮ってご参加ください。
JPEN推薦論文セッション
平成21年度より、本学術集会で選ばれた優秀な発表演題(最大5題)に対して、発表者が投稿の意思があれば、本学会が推薦してJPEN(Journal of Parenteral and Enteral Nutrition)誌へ投稿することとなっております。
日本外科代謝栄養学会のJPEN推薦論文は、学術集会のJPEN推薦論文セッションで発表後に委員会で選考し、後日決定します。
なお、学術集会当日にPC受付にてfull paperの提出が必要です。
ASPENの機関誌JPEN Journal of Parenteral and Enteral Nutritionは、代謝・栄養に関する基礎研究・臨床研究の論文を中心に掲載しています。Impact factorも年々上昇し、最新のデータでは3を超えており、その一方、採用率は低くなりつつあります。
本学会の優秀発表をJPENに推薦するシステムが導入され、多くの論文がJPENに掲載されてきました。しかし、このシステムは、"推薦すなわち採用"を意味するものではありません。論文の内容がJPENに適したものであるか否かは、採用の大きなポイントとなります。
すなわち、
- 臨床の現場における代謝・栄養サポートに貢献するような研究であること:本文中にClinical Relevancy Statementの記載が必要です。研究内容は、細胞や動物を使った基礎研究でも問題ありません。
- 栄養・代謝と深く関連した小腸や肝臓などの臓器の機能や免疫能に関する研究も投稿の対象となります。
- レベルの高い研究であっても、臨床栄養・代謝に直接結びつかない非常に基礎的な研究論文は採用されない場合があります。
推薦論文は、JPENへの投稿前に、本学会編集委員会の担当委員によって査読されます。これは、より採用されやすい形に改訂していただくためのアドバイスです。この機会を積極的に生かして、応募いただくことを編集委員一同望んでおります。
日本外科代謝栄養学会 編集委員会
要望演題(公募)
- 癌と代謝・栄養
- 炎症の制御
- 重症病態下における代謝動態
- 侵襲反応・遺伝子多型など
- 免疫と栄養
- 周術期感染症と栄養
- 周術期管理・リハビリテーション
- アセスメント
- 小児
- 短腸症候群
- 長期TPNにおける微量元素
一般演題(公募)
- 糖代謝
- 脂質代謝
- アミノ酸、蛋白代謝
- ビタミン・微量元素
- 経腸栄養
- 静脈栄養
- 重症患者の栄養管理
- NST
- 消化器外科以外での栄養管理
- 代謝モニタリング
- 創傷治癒
- 腫瘍増殖
- 腸管粘膜
- 胃瘻、腸瘻
- 手技、器材
- 実験手法、実験モデル
- 基礎研究
- 臨床研究
- 症例報告
- その他
コメディカルセッション(公募)
- 胃癌術後の栄養、代謝
- NST
- リハビリテーション
- その他
4)演題の採否について
演題の採否や発表のカテゴリーなどは事務局に一任頂きます。なお採否については演題登録時に入力されたE-mailアドレスにお知らせします。またInternational Sessionでのご発表をお願いすることがあります。その際にはこちらからメールにて英文抄録、英語での発表をお願い致します。
5)演題応募方法
演題応募は、インターネットによるオンライン演題登録のみ受け付けます。
UMINオンライン演題登録システムでは、JavaScript設定を無効にしたブラウザでは演題登録できません。
また、InternetExplorer、Netscape、Safari、FireFox以外のブラウザでは演題登録できませんので、それ以外のブラウザはご利用にならないようお願いいたします。
※Safariにおきましては、ver.2.0.3(417.9.2)以降のバージョンでご利用可能です。
ページ下部のボタンより演題登録ページへお進みください。
字数制限など
抄録タイトル 全角60文字、抄録本文 全角1,000文字までとします。半角文字は2文字を全角1文字として換算されます。図表の登録はできません。最大著者数(筆頭著者+共著者)20名まで、最大所属機関数 10機関までです。
文字種について
JIS第1、第2水準で規定されている文字以外は原則として使用できません(人名も含む)。半角カタカナや丸数字、ローマ数字、特殊文字等の機種依存文字は使用できませんので、ご注意ください。
暗号通信のご利用
平文通信では、インターネット上をオンライン演題登録の登録番号とパスワードがそのまま流れます。インターネットでやり取りされる情報は、漏洩のおそれがありますので、暗号通信をご利用ください。なお平文通信は、暗号通信が使えない場合(施設やプロバイダーの設定に問題があるか、ブラウザが古い)に限ってご利用ください。
受領通知
登録ボタンをクリックすると登録の画面が表示されます。正常に登録が終了しますと、登録番号が自動発行され画面上に表示されます。この登録番号をもって演題応募の受領通知といたします。この登録番号が画面上に表示されない場合は、演題応募はまだ受け付けられていませんのでご注意ください。また応募時に登録されたE-mailアドレスにも登録完了通知が送信されます。(携帯電話のE-mailアドレスは使用しないでください。)応募者自身が間違えて入力した内容につきましては、事務局では責任を負いません。登録ボタンを押す前に、間違いがないかご確認ください。
登録番号・パスワード
演題応募により登録番号とパスワードが発行されます。この登録番号とパスワードが無ければ、演題の確認・修正・削除はできません。忘れないように自己責任において管理してください。なお、セキュリティーを維持するため、事務局では一切お応えすることができませんのでご注意ください。
演題の確認・修正・削除
一度登録された演題に修正を加えるときは、「確認・修正」ボタンを使用します。演題応募締切前であれば登録番号とパスワードを入力することにより、修正・確認・削除ができます。
6)オンライン演題登録に関するお問い合わせ
運営事務局
- 株式会社日本旅行 ECP営業部内 担当:近内、新井
- 〒105-8606 東京都港区新橋2丁目20番15号 新橋駅前ビル1号館3階
TEL : 03-6891-0231 FAX : 03-6891-0232
E-mail : jsmn_50@nta.co.jp
営業時間 平日 09:30~17:30(土・日・祝日は休業)
7)演題内容に関するお問い合わせ
学術集会事務局
- 帝京大学医学部外科学講座
- 〒173-8605 東京都板橋区加賀2-11-1
Tel : 03-3964-1211(代表)/内線:33617(33702) Fax : 03-5375-6097
E-mail : JSSMN50@med.teikyo-u.ac.jp